ペーパードライバーは初心者マークを付けたらダメですか?

ペーパードライバーは初心者マークを付けたらダメですか?

結論を先に言ってしまいますと初心者マーク付けて大丈夫です。

しかし、初心者マークは付ける位置が決まっていて、メリットだけでなくデメリットもあるので、これから一緒に確認してから初心者マークを付けてみましょう!

初心者マークをつけて運転すれば、運転が未熟であることを周囲の車両へアピールすることができます。
そうすれば、多少の不手際があってもやさしく見守ってくれるのではないだろうか、と思いますよね。

ペーパードライバーにとって、「初心者マーク」を付けて運転することは許されるのか、疑問に感じる人も少なくありません。しかし、長い間車を運転していないために運転技術に不安を感じている人にとって、他のドライバーに自分の運転スキルを知らせたいという気持ちは自然なものです。

ただし、法律上「初心者マーク」を付ける位置が決まっており、デメリットもあります。このコラムでは、ペーパードライバーが安心して運転できるように初心者マークの法的な規定について探っていきます。

ペーパードライバーの皆さんの「初心者レベルで運転ができないから、いっそのこと初心者マークを付けたい」という願いは、法律上問題ありません。

運転免許取得後、1年間の表示義務期間を終えた後でも、初心者マークを掲示し続けることは罰則対象にはなっていないのです。

ですのでペーパードライバーの人が初心者マークをつけて運転するのは、罰則などの対象にはなりません。

実際、長い間運転をしていないペーパードライバーの人や、免許取得から1年は経ったけどまだまだ運転に自信がない人は、初心者マークをつけることが多いみたいですね。

免許を取得して1年が経過したドライバーは、法的に初心者マークをつける必要はなく、それ以上つけてはいけないという規定もありません。しかし、不要な標識をつけることが運転の妨げや混乱を招く可能性があるため、つけることは推奨されていません。

初心者マークは、正式には「初心運転者標識」と呼ばれ、緑と黄色の葉っぱの形をしているため「若葉マーク」とも呼ばれます。

法律によって普通運転免許を取得してから1年間は車体につけて運転するのが義務となっています。(道路交通法第71条の5)
ですからもし、免許取得して1年未満の間に初心者マークをつけないで運転していたら、初心運転者標識表示義務違反となり、違反点数1点・反則金4,000円の罰則を課せられてしまいます。

代替手段

初心者ではないけど、運転に自信がない方もいます。別の方法で周囲のドライバーに配慮を促すことができます。たとえば、「初心者マーク」以外にも、高齢運転者標識(もみじマーク)や、四つ葉マーク(身体障害者標識)など特定の状況に応じた標識も存在します。しかし、これも該当しない場合は使用できません。

しかし、市販されている「ペーパードライバーステッカー」や「練習中」などの文言が書かれたステッカーは、法律に違反しない範囲で周囲に注意喚起するための手段として使うことができます。

「初心者マークをつけて走るの恥ずかしいな…」と考える方もおられますがそれは大間違いです。

逆に、初心者マークを付けていると、良い効果があります。

初心者マークは「運転者が初心者であること周りに周知するためのもの」です。運転に不安な方は初心者マークの活用を検討してみたらいいと思いますね!下記は初心者マークを付けた時のメリットになります。

1. 周囲のドライバーへの
注意喚起

それは、無理な割り込みや幅寄せをしてくる車が少なくなることです。

初心者マークを付けている車に無理な割り込みや幅寄せをすると、「初心運転者等保護義務違反」による罰則があります。

初心者マークを表示した車に対し、「幅寄せ」や「割り込み」といった危険な行為をした場合、「初心運転者等保護義務違反」(道路交通法71条 5第4項)となります。ただし危険防止のため、やむを得ず幅寄せや割り込みを行った場合はその限りではありません。
そして法律違反ですので当然罰則があります。違反点数1点・反則金6,000円です。

また万が一、周囲のクルマの「初心運転者等保護義務違反(幅寄せ、割込み)」が原因で交通事故が起きた場合、初心者マークをつけて運転していれば、初心者ドライバーの過失割合において有利になる可能性もあります。

2. 心理的な安心感

運転に不安を抱えているペーパードライバーにとって、初心者マークをつけることが「周囲の人も自分の運転状況を理解している」という安心感を与えるかもしれません。マークをつけていることで、多少の運転ミスが許容されやすくなるという心理的なサポートもあります。

3. 他のドライバーの配慮を促す

初心者マークをつけた車に対して、他のドライバーは法律で「追い越しや急な接近を避ける」などの配慮をする義務があります。これによって、ペーパードライバーが運転しているときも、他のドライバーからの圧力を感じにくくなる可能性があります。

4. 運転ミスが許容されやすい

初心者マークをつけていると、多少の遅い運転や不慣れな動作(例: 車線変更のタイミングが遅い、駐車に時間がかかる)に対して、周囲からの理解が得られやすいことがメリットです。これにより、運転中のストレスが軽減されるかもしれません。

その一方で、前述の、初心者であれば法律によって周囲のクルマから守られる部分が、ペーパードライバーにはありません。つまり、周囲のクルマから無理な幅寄せをされたり、割り込みをされても、事故が起きない限り相手方に訴えることができないことになります。

運転に自信がない、慣れていないのは運転免許をとってから1年未満の初心者と同様なのです。しかし、本当の初心者ではないので、法律によって自分が守られない部分があるのはデメリットといわれても仕方のないことですよね。

オートバックスなどのカー用品店、ホームセンター、amazonなどのネットショップ、100円ショップなどありとあらゆる場所で売られています。どこで買っても300円前後と値段も安いです。

100円ショップ

100円で初心者マークを買えるなんて嬉しいですね。


自動車関連の専門店

カー用品店やバイクショップなどの専門店で購入できます。オートバックスやイエローハットなど、全国各地にあるカー用品店が一般的です。


ホームセンター

多くのホームセンターでも初心者マークを取り扱っています。コメリ、カインズホームなど、大型のホームセンターを訪れてみてください。


オンラインショップ

Amazonや楽天市場などのオンラインストアでも簡単に購入できます。自宅で手軽に注文できるので、忙しい方にも便利です。

はい、決まっています。

初心者マーク(初心運転者標識)をつける位置は、日本の道路交通法によって明確に規定されています。正しい位置に表示することが義務付けられております。

車両の前方と後方に、それぞれ1枚ずつ初心者マークを貼る必要があります。

初心者マークを貼り付ける正しい位置は車の前後、地上0.4~1.2m以内の見やすい位置」と、道路交通法(施行規則第9条の6)、および内閣府令で定められています。

地上0.4~1.2mの範囲内であれば、左右どちらでも構いません。

マグネットタイプ

磁石で貼り付ける「マグネットタイプ」とフロントガラスに吸い付かせる「吸盤タイプ」「ステッカー」の3種類があります。

実は、初心者マークをフロントガラスへつけるのは、視界が遮られてキケンなため違反行為の対象になってしまいます。

お店に両方置いてある場合はマグネットタイプがおすすめです!

吸盤タイプ

車の中から、窓ガラスに吸盤で付けるタイプです。車のボディに直接貼り付けるものではないため、傷の心配が軽減されます。

ただし、前述の通り初心者マークをフロントガラスにつけることは禁止されているので、注意しましょう。

ステッカータイプ

車種によってプリウスなどは、アルミボディの採用でマグネットが張り付かない車でも使うことができます。

窓ガラスの内側と外側の両方に貼ることができ、繰り返し使えタイプもあります。また、のりを使っていないので、剥がしたときに跡が残りません。

ただし、商品によっては剥がすときに破けてしまったり、なかなか剥がせなかったりということもあるようです。

では、ペーパードライバーが初心者マークをつけていた方がよいのは、どんなシチュエーションでしょうか。5つ挙げてみましょう。

端的に言えば、ペーパードライバーが苦手な運転テクニックを要するシチュエーションです。
例えば、合流したい時、車線変更したい時、高速道路の追い越し車線で走り続けてしまう時などで「タイミングがはかれない」、狭い道で対向車とすれ違う時、車庫入れする時などでは「車両感覚が身についていない」ため、もたついてしまい周囲のクルマに迷惑がかかってしまいます。
こんなシチュエーションでは、初心者マークをつけないよりもつけていた方がもたついている理由がわかります。そのため、周囲の車が譲ったり待機したりしてくれます。

通常、側道から幹線道路へ合流、高速道路の加速車線から本線へ合流する時は、タイミングをはかって合流し、加速して前車のスピードに合わせていくのが安全です。

しかし、高速道路への合流はスピードが速く、周囲の車両との距離感がつかみにくいことが多いです。そのため、ペーパードライバーや初心者であるとスピードに対する漠然とした怖さからブレーキを踏んで減速してしまいがちです。

その際に、初心者マークをつけていることで他のドライバーに配慮を促すことができます。合流車線が短い場合や、交通量が多い時間帯に合流する際、後続車が認知できます。そのため、事前に速度を落としてくれたり、譲ってくれる可能性が高まります。

車線変更したい時も、合流する時と基本的に運転テクニックは同じで、タイミングをはかります。サイドミラーや目視などで行きたい車線に余裕のあるスペースを確認したら、的確なハンドル操作でレーンチェンジして前車のスピードに合わせて加速する必要があります。

しかし、交通量の多い市街地での車線変更したい時に他の車両や歩行者が周囲に多いため、視界や状況の判断が難しいことがあります。

「譲ってもらいない時にはどうしよう」、「思い切って入り込めない」などいろいろ考えてしまいます。

その際に、初心者マークをつけていることを後続車がわかれば、事前に速度を落としてくれたり、譲ってくれる可能性が高まります。

初心者マークをつけていると、狭い道で対向車とすれ違う際に周囲のドライバーが自分の存在に注意を払ってくれる可能性が高まります。具体的には、見通しの悪い道、交通量の多い住宅街、急カーブ、山道や田舎道、雨天や悪天候時、駐車車両が多い場所などで初心者マークをつけることで、安全性が向上し、より安心して運転することができます。

例えば、狭い道で対向車とすれ違う時に、道路の左端への幅寄せがギリギリにできるほど、対向車とのすれ違いがスムーズにできます。
しかし、ペーパードライバーや初心者は車幅感覚が未熟で、狭い道で対向車とスムーズにすれ違いできません。「ぶつけたらどうしよう」と慌てることが多くどうすればいいのか分からない時もあります。

しかし、初心者マークをつけていることが対向車に分かれば、事前に対向車が道路端ギリギリに幅寄せすることを覚悟することできます。そのため、結果すれ違いがスムーズに行えることになります。

駐車も、狭い道でのすれ違いと同様に、自分が運転しているクルマの車幅感覚(車両感覚)が必要です。
スーパーなど店舗施設の駐車場は、駐車スペースの大きさや形状もさまざまです。そのため、その場で臨機応変に対応して車庫入れできることが必要ですが、ペーパードライバーや初心者はスムーズに駐車ができず、何度も入れ直しをしたり周りからクラクション鳴らされたりすると頭が真っ白になりますよね。

しかし、初心者マークをつけていることが後続車や周囲に分かれば、練習中であることが理解できます。そのたの、ある程度の時間は待機してくれるでしょう。

車の運転の心得として大切なポイントは「譲り合う」ことです。車の運転に限らず、日常的に社会活動をスムーズに進めるには必要なことの1つですよね。そのため自分のわがままを抑えることはもちろん、まず自分がどんな行動をしたいのかを、周囲に事前に意思表示して、準備をお願いする必要性があります。

同様に、初心者マークをつけるのは、周囲に「自分は運転未熟である」と知らせて協力をお願いすることと理解しましょう。
そして、初心者マーク、高齢者マークをつけた車を見かけたら、協力してあげることが社会の一員であると言えるでしょう。

ペーパードライバーが運転を再開する際に重要なのは、初心者マークをつけることではなく、焦らず少しずつ運転技術を取り戻し、自信をつけることです。

「ペーパードライバー」とは、運転免許を取得したものの、長い間運転していない方のことを指します。克服しようと久しぶりに運転しても、感覚を取り戻すのに時間がかかるため、運転への怖さを感じてしまう方もいるようです。

そこでこれから、ペーパードライバーを克服するためのコツや練習方法を紹介します。

まずは
運転に対して恐怖心を克服する

ひさしぶりの運転で最も大きな壁となるのは「運転に対する恐怖心」です。この恐怖心は、本を読んだり動画を見たりするだけでは、なかなか克服できません。

実際に運転して、車をコントロールできるという成功体験を積み重ねることで、少しずつ恐怖心を克服できます。

とにかく練習

どうやって練習すれば良いのでしょうか? まずは「1人で練習する場合」を考えてみましょう。

下記のコラムはひとりで練習できる方法がありますので、是非活用してください。

ペーパードライバーが
ひとり人で練習できる?

「いきなり1人で運転して練習できるのだろうか…」、「ひとりで練習するには怖いな…」と思う方が1人で練習する時に気を付けることがいくつかありますので、ご紹介したいと思います。

ペーパードライバー講習は
意味ない?

運転練習はひとりでも可能です!しかし、向いてる人もいれば向いていない方もいます。ペーパードライバー講習とひとりでの運転練習にはそれぞれメリットとデメリットがあります。